
大学生にマッチングアプリを勧めるサイトは多くあります。
しかし、それらのサイトは大学生ではない社会人が書いたものが多く、大学生の生の声を反映できていないことがあります。社会人と大学生の生活は雲泥の差がありますから、当然、それらのサイトは大学生の心に響かないことも多いと思います。
そこで今回は、現役大学生(一年)がマッチングアプリを実際にやってみた感想を皆さんにシェアしたいと思います。こういったサイトによくある、『マッチングアプリならこれだ』とか、『このマッチングアプリやってみて』とかいった怪しい勧誘は一切なしでレビューしたいと思いますので、そこはご了承願います。
目次
1.Tinder ★★★
メリット
大学生なら一度はTinderという名前を聞いたことがあるでしょう。それくらい人数は多く、同じ年代や若い年代の女性も多いという印象があります。
また、女性に可愛い系や美人系が多いのがTinderの特徴でもあります。
デメリット
Tinderのデメリットは何と言っても、女性のノリの軽さにあります。
例えば、一日で会えてしまった人もいれば、デート当日にドタキャンする人もかなりいました。
ですから、真剣に出会いを求めている方にはおすすめすることはできません。
また、竹内○真や新田真○佑といった超イケメンで無い限り、好みの女性にマッチすることは少ないです。
なぜなら、Tinderでは男性が無料会員であっても出会えてしまい、ライバルが他のマッチングアプリに比べて多いからです。
総括
Tinderは目的や使い方によって化けるマッチングアプリであると思います。
例えば、あなたが女性と手頃に遊びたいとか、多くの女性と浅く広い関係を持ちたいという願望があるならば、Tinderはおすすめです。
また、あなたが誰しもが認めるイケメンであるならば、Tinderを使わない手は無いでしょう。
それくらい、顔(見栄え)が大事なマッチングアプリなんです。
Tinder公式サイト https://tinder.com/?lang=ja
2.タップル誕生 ★★★★
メリット
Tinderの上位互換であると感じているのがタップル誕生です。イメージ的には、Tinderの女性の若さに真剣さを少しプラスした感じです。その真剣さが生まれる根拠としては、男女ともにプロフィールを細かく設定できるという事があります。私自身、Tinderでは相手のプロフィールを見ることは少なかったのですが、タップル誕生では、相手の容姿の他に詳細のプロフィールも参考にしながら、Likeするかしないかを決めていました。
デメリット
Tinderほど容姿がマッチング数に影響しないものの、タップル誕生もTinder同様、容姿が重視されるアプリです。
なぜなら、タップル誕生はスワイプ方式のマッチングアプリだからです。
また、タップル誕生の話だけでは無いのですが、タップル誕生では他のアプリ(Tinderを除く)より多くのLikeを女性に送る事ができるため、連絡しても返事が返ってこないという事がかなりありました。(初メッセージの返信率は50%くらいでした。)
総括
その機能面からTinderと比較しやすいのがタップル誕生ですが、マッチのしやすさ(一週間で50マッチしました。)また、マッチしてからの女性の真剣さなどを考慮すると、タップル誕生はかなり優秀なマッチングアプリ言えます。
タップル誕生公式サイト https://tapple.me/
3.Pairs(ペアーズ) ★★
メリット
会員数の多さは日本最大(2019年一月時点で1000万人)であるため、あなたの好みの女性が見つかる可能性が他のアプリと比べて相対的に高くなります。また、Tinderやタップル誕生といったスワイプ方式のアプリとは違い、Pairsは検索方式を取っています。検索方式では、自分で好みの女性を選んでLikeを送る事ができます。ですから、Likeを送る際には相手の容姿の他にプロフィールも加味して女性を選ぶ事になります。
デメリット
会員数が多いのがこのアプリの特徴ですが、若年齢層(ここでは18-25歳の数)が意外に少ないと感じました。私自身、毎日ログインして年齢を絞って検索をかけていたのですが、タップルよりもフォーマルなためか、若年齢層はとても少なかったです。また、女性が気になった男性のページに訪れると”足跡”というものがつくのですが、ここに挙げたマッチングアプリの中でペアーズだけ、直近五人の足跡しか見る事ができません。そのため、誰が自分とマッチしやすいのかを確認しにくいです。
総括
会員数の多さや、女性の真剣さについては共に高い評価をする事ができます。また、プロフィールが充実しているため、メッセージ中で話題が尽きる事がありません。しかし、会員数が多くても、年齢層が高ければ意味がありません。大学生が求めているのは同じくらいの年頃の女性ですから、この欠点は致命的です。
Pairs(ペアーズ)公式サイト https://www.pairs.lv/
4.with ★★★★★
メリット
withの強みは、女性会員の多さと真剣さにあります。女性のマッチングアプリへのイメージはあまりよく無いという事があります。withが革新的なのは、Daigo監修の心理テストをアプリに導入した事で、女性参加の敷居を低くした事にあります。そのため、女性の数が多いのです。また、他のマッチングアプリよりも細かくプロフィールを設定する事ができる(色々なコミュニティに感覚的に参加する事ができる)ために男女ともに真剣度の高い人が多く存在するのがwithの特徴です。
デメリット
マッチングアプリでこれだけ多種多様な機能が揃っていることも少ないので、少々面倒だと感じる人もいるでしょう。例えば、心理テストをするにあたって、最大15問ほどの質問に答えなければなりません。また、Daigo氏にしきりにプロフィールを埋めるように勧められるのでそれが嫌な方におすすめすることはできません。
総括
若年齢層を求め、彼女を一刻も早く作りたい大学生にとって、若年齢層の多さと女性の真剣さがウリのwithはかなり大学生のニーズを汲んでいるいると言えるでしょう。また、Daigoの心理テストを受けるだけにインストールしてみてもいいかもいいかもしれません。
with公式サイト https://with.is/
5.Omiai ★
メリット
Omiaiというアプリはその名の通り、やや婚活よりのマッチングアプリです。そのため、上に挙げたマッチングアプリの中では、真剣な女性が多いように感じました。例えば、会話が途切れそうになっても、相手の女性から質問が来たり、別の話題を振ってくれたりしました。
デメリット
大きな欠点はその会員数の少なさにあります。2018年時点で約300万人しかユーザーがいません。これは、他のアプリと比べても低い水準です。また、その会員数も減少傾向にあります。これは、Omiaiが他のマッチングアプリとの差別化を測る事ができていないのが一つの要因であるのでは無いかと推測されます。
総括
比較対象となるのは、withやPairsといった検索方式のマッチングアプリですが、完全にそれらの下位互換であると感じました。人数が少ないのはOmiaiが中途半端な位置にある事が大きいと思います。プロフィール機能の欠如やOmiaiという名前から生じる敷居の高さがその中途半端さを生み出しているのです。
Omiai公式サイト https://fb.omiai-jp.com/
まとめ
いかがだったでしょうか。大学生はマッチングアプリ以外にも、クラブや合コンといった出会いの場があります。しかしながらそういった場に参加するにはかなりのコストがかかります。
合コン参加経験者(346名)に、合コンの1回の参加費として、いくらくらい払うことが多いか聞いたところ、「3,000円~4,000円未満」(31.8%)と「5,000円~6,000円未満」(32.7%)に回答が集中し、平均額は3,912円となった。(https://news.mynavi.jp/article/20161017-a451/ マイナビニュースより抜粋)
お客さんの多い週末ではどこでも3000円前後の入場料がかかります。この入場料が男性は有料で、女性はタダというクラブも多いです。(https://xn--z9j8fre1c4835d.com/club_beginners/club_budget.html クラブ遊び.comより抜粋)
このように、クラブや合コンに一回参加するだけで、約3000円以上かかってしまいます。
それに対し、マッチングアプリは、一ヶ月で3500円が相場です。(下図参照)
お金が無い大学生にとって費用が高いクラブや合コンはかなりの支出になってしまいます。
マッチングアプリなら、そうした支出を最低限に抑えつつ、多くの人と出会うことができます。人によって合う合わないがあると思うので積極的におすすめすることはしませんが、一度やってみるのもいいでしょう。
あなたの良い出会いを願います!!