
身体が疲れていると、心も元気がなくなっていく...
なんて経験ありませんか?
実は、心と身体は密接に関係しており
身体の疲れは、精神力の低下を招くことがわかっています。
つまり、身体の疲れは、勉強や仕事のパフォーマンスに大きく影響するのです。
様々な観点から、その根拠を見ていきましょう!
身体の疲れがもたらす影響を示した実験
バージニア大学で、身体の負荷が与える精神への影響を調べる実験として
2つの実験が行われました。
【実験 ①】
被験者を2グループに分けます。
グループA : 重いリュックを背負わせる
グループB : 何も背負っていない状態
そして、両グループに
目の前にある坂の角度を推測させてみました。
すると、グループAのほうが坂の角度を高く見積もったのです。
重いものを持っていると、これから登る坂が険しく見えてしまうのですね。
心と身体の結びつきは、古来から認識されていた!
心と身体はつながっているという考えが中心となっている
ソマティック心理学(身体心理学)という学問があります。
この「 ソマ (soma) 」はギリシャ語であり、
単なる物資的な体ではなく、心や魂も含んだ「身体」という意味となっています。
心と身体はつながっているという考えは、昔からあったのですね。
現在もソマティック心理学(身体心理学)のセミナーが行われたり、
セラピーとして活用されたりしています。
体育会系が ”就活に強い&仕事ができる” 理由
「体育会系は就活に強い」「ゴリゴリ稼ぐ営業マンはガタイがいい」
と耳にしたことがあると思います。
理由はいくつかあるでしょうが、
身体の強さ(状態)が仕事のパフォーマンスに良い影響を与えていることは間違いないでしょう。
最後に
今回は、様々な観点から
身体と心の関係についてまとめてみました。
身体の疲れは、普段の勉強や仕事のパフォーマンスに大きく影響するということがわかったと思います。
みなさんも今日から
歩く際は、できる限り荷物を軽くし、心を軽くしましょう!
身体の負担を減らすことで、
あなたのパフォーマンスはさらに高まること間違いなしです!!