【大学1・2年生へ】学生団体の今とそのメリット・デメリット

大学生になったら新しいことに挑戦してみたいという新入生や、就活を見据えて今年こそは動かなきゃと焦る2回生、理由はそれぞれあれども学生団体への加入を考える人は多くなっています。それと共に学生団体に入ることが目的となりその先は中途半端に活動して一年を過ごす、という学生もよく見受けられるようになりました。ここでは学生団体に入るべきか迷っているあなたに、今の学生団体事情やそこに入るメリット・デメリットについて紹介していきます。

学生団体について

学生団体は「同じ志を持った学生の集まり」です。国際交流であったりプログラミング教育であったり居場所づくりであったり、それぞれの団体ごとに様々なビジョンを提示しています。

学生団体の増加とその理由

今、日本にはどれくらいの数の学生団体があると思いますか?実際の総数は分かりませんが(地元のみで活動する小さな団体もあるので)軽く1200を超えていると言われています。なぜこれほど数が多いのでしょうか。

1.学生団体自体は学生が集まりその名を名乗れば成立するから
ビジョンだけ壮大に掲げて実際はほとんど行動しない、自然消滅してしまう、これらは学生団体にとって珍しいことではありません。

2.学生団体設立の若年化が進んでいるから
大学入試においてAO・推薦入試が増加したことで、何かしなければと思う中高生が増え団体の数も増加する一方です。若いからといって大学生より活動の質が劣っているわけではありません。学生団体総選挙で総合優勝を勝ち取った団体の中には運営メンバーが全員高校生である、という団体もありました。

学生団体の今

「学生団体に入る=すごいこと」という方程式は今では通じません。学生団体に入って何をどうするか常に明確化し行動し、さらにその行動から何を得たのかアウトプットしてこそ、ようやく学生団体ならではの学びを得たと言えるのです。

しかしこの現状を逆手にとれば、入る学生団体は選びたい放題であるとも言えます。以前よりも最初に挑戦できるものが多様になりあらゆる分野で学生が活躍できるようになったことで、自己を成長させる機会は格段に増えました。この機会を逃すわけにはいきません。

学生団体に入るメリット・デメリット

メリット

1.日常で様々なコンテンツに触れられる
連絡手段にはSlackを、ミーティングにはZoomを、webサイトの作成にはWordPressを、など新入生ではなかなか聞き慣れないツールを日常的に使うことができます。中にはLINEとメールしか用いていない、という団体もありますが大半は上のようなツールを運営に用いています。これらは将来的にインターンなどをするときも使用することがあり、慣れておくのに損はありません。


2.横のつながりが得られる

大きな組織に入ると全国の大学生と集まる全体会があったり、また同じ学生団体の先輩が起業家だったり、他大学生や活躍している大学生と知り合いになれるきっかけを得る機会が増えます。イベントへ参加したときには「○○で運営しています」と自己紹介するとそれだけで話題が膨らんだり面白い議論が進められたりすることもあるのです。何よりも自分がその団体にコミットできるか、はそこでのつながりが最も大切になってきます。いい出会いがあればあるほど団体への熱量は上がってくるものです。

    デメリット

    1.お金も時間も必要
    学生団体と言えども「お金」の問題は常に付きまといます。イベント開催にもコンテンツ作成にも何かとお金がかかります。運営者がお金を立て替えて広告費などで少しずつやりくりするということは珍しくありません。またコミットすればするほどミーティングや企画にかかる時間は膨らんできます。大学の課題やバイトとのバランスをとれなければ全てがうまく回らなくなるので注意が必要です。


    2.あいまいな団体がある

    「口だけ団体」というものはある一定の数存在しています。立派なビジョンだけを掲げて活動内容はなんとか捻り出したものを並べてある、そんな新歓に出会ったら少し注意した方がいいかもしれません。新歓は新しい人に興味を持ってもらうための会なのでいい情報や楽しいことばかりが伝えられます。そのためなかなか見分けることが難しいかもしれませんが、長年続いているかつある程度人数の揃っている団体を選んだり、その団体の人に個人的にアプローチして話しかけてみるのが最善策です。

    新しい学生生活へ

    学生団体に入ることは間違いではありません、と同時に正解でもありません。多くの学びを得られる人がいる一方で、学生団体にいるという事実に満足して実は何も学んでいなかったことに後から気づくという人がいるのが現状です。

    しかし行動する勇気のない人に変化を起こすことはできません。学生生活をそして自らの将来をより良いものにするためにまずはいろんなところに飛び込んで失敗も成功もたくさん重ねて、その中から新たな学びを得ることに挑戦してみてください。

     

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